甘鉄のちょっとe情報!

甘鉄に関するちょっとしたe情報、ホッとするお話しを紹介します。

気軽にのぞいてみてください。

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【No.5】天忍穂耳神社

甘鉄今隈駅のすぐそばにある天忍穂耳(あめのおしほみみ)神社をご存じですか?

ここには、樹齢350年といわれる大樟があります。甘鉄車内からも見えますが、近くで見ると立派な大樟です。小郡市内で最大規模のオオクスで小郡市指定天然記念物に指定されています。

ここには、さらに珍景があります。

なんと、鳥居と神社の間の参道が線路で遮断されています。甘木鉄道の前身である国鉄甘木線は、軍需輸送として整備されたこともあって、国家のために参道もやむなく遮断されたのでしょうか?

また、甘鉄線路の方はひたすら真っ直ぐにのびています。

一度、参拝されてみてはいかがですか?

 

参道途中には、踏切がありませんので、線路は絶対に渡らないでください(すぐそばに踏切があります)。 
 

境内オオクスの情報(小郡市)は、こちら

真っ直ぐにのびる甘鉄の線路と鳥居(左側)、右側が境内

 

鳥居から境内。途中に甘鉄の線路があります。

危険ですから絶対に渡らないでください。

 

天忍穂耳(あめのおしほみみ)神社

 

樹齢300年以上といわれる大樟。

 

【No.4】宝くじが当たるかも!?

宝くじの当選祈願、幸福祈願といえば、佐賀の宝当神社が有名ですが、甘鉄沿線にもパワースポットがあります。

筑前町当所地区の熊野神社ですが、當所神社(とうしょじんじゃ)と呼ばれ、「當所(あたるところ)」の神として、宝くじの当選祈願、幸福祈願の神社とされています。

甘鉄職員のK氏が今年、過去にも宝くじを当選した方がいたという情報を聞いて、初めて参拝したところ、見事、当選されたとこのことです。

當所神社は、甘鉄山隈駅から5km(徒歩約60分)に場所にありますが、途中には花立山温泉や桜並木の草場川もあり、健康増進+当選祈願をかねて一度、お願いするのも良いかもしれません。

 

當所神社の情報は、こちら

當所神社の入口

 

當所神社の鳥居

 

當所神社

 

見事当選した甘鉄職員K氏

 

初めて参拝したあと、ナンバーズで10万円以上、当選したそうです

 

【No.3】謎の!?地下通路

甘木鉄道太刀洗駅・・・。
戦時中は多くの特攻隊員が、出撃基地である「太刀洗飛行隊・知覧分駐隊」へ向けてこの駅から出征し、父母や妻子らと別れを惜しんだ「別れの駅」でもあります。
当時、多いときには1日2万人以上が利用したこの太刀洗駅には、線路を渡らずに乗降できるように、駅舎とホームを直結する地下通路がありました。
多くの若者が、愛する人との別れを惜しみ戦地へと赴くために通った地下通路・・・。

現在でも、駅に隣接する太刀洗レトロステーション(入館料:大人500円/人)から当時の姿を見学することができます。

また、平和学習の場所として、すぐ近くに大刀洗平和記念館もあります。

ホームと駅舎をつなぐ地下通路

(現在はホーム側が封鎖されており、通行できません)

この通路を2万人以上が利用していたそうです。

平和の鐘。

戦中は、武器製造のため寺院の釣り鐘は供出されていた。この釣り鐘は薄かったためか、お寺に残っていたものだそうです。

筑前町立大刀洗平和記念館

大刀洗飛行場とその関連施設の概要、空襲や特攻に関する歴史を伝えるため、当時の貴重な資料を展示しています。またシアターでは飛行場の歴史を紹介した映像の上映や朗読公演が行われています。

太刀洗駅より徒歩3分

沿線動画(甘鉄ぶらり旅シリーズ)はこちら

関連HP:筑前町立大刀洗平和記念館

太刀洗レトロステーション

昭和史を語る貴重な品々の展示と戦時中のまま保存された太刀洗駅舎の「線路地下道」の見学ができます。館内の「レトロカフェ」では、喫茶のほか「蓄音機」や「真空管オーディオ」を備え、美術品などの展示・即売コーナーも併設しています。

太刀洗駅となり

関連HP:クロスロードふくおか


【No.2】駅のホームに農園!?

甘木駅のホームに小さな農園があるのを知っていますか?
この農園は、甘鉄職員が勤務の合間に育てている菜園で、今の時期はサツマイモが元気よく育っています。
春にはスナップエンドウ、夏にはスイカやトマトなど四季折々の作物を育てており、
収穫した作物は甘木駅やイベントの際に、地域の皆様に格安で提供しています。
専務の樋口さんは「甘木鉄道を地域の皆さんに身近に感じてもらいたい」と真心こめて育てているそうです。

甘鉄だけに、甘くて鉄分たっぷりの?野菜はいかがですか?

元気よく育つサツマイモと甘鉄専務の樋口さん

(H27.10撮影)

イベントでの野菜販売の様子

【No.1】甘鉄の引込線

甘鉄には、複数の引込線があったそうです。甘鉄の車窓から眺めてみると、途中でそれらしき線路跡が残っています。

最後まで使用されていたのが、キリンビール福岡工場への引込線です。

キリンビール福岡工場は、陸軍大刀洗飛行場跡地に建設され、昭和41年(1966年)に操業を開始していますが、太刀洗駅から工場専用線が敷設され、国鉄甘木線がビールの原料・製品輸送として活用されました。その後、輸送の効率化のため、1980年代に順次トラック輸送に切り替えられ、1984年(昭和59年)には貨物取扱がなくなりました。

現在は整地されていますが、線路跡は車窓から確認できます。

甘鉄に乗って、甘木方面の太刀洗駅を過ぎたあたりから、右手(南側)に線路跡が確認できます。

(H27.9撮影)

その後、南側に延びています。当時は、道路(国道)を跨ぐため盛土で線路敷きが高められられていましたが、現在は整地されています。

(H27.9撮影)

近年まで、レールこそ取り外されていましたが、盛土は残っていました。

(H26.1撮影)